出演者2025
ピアノ 東 誠三
東京音楽大学付属高校から東京音楽大学に進み、井口愛子、中島和彦、野島稔、片岡ハルコの各氏に師事。
第52回日本音楽コンクール第1位。
同校卒業と同時に、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に留学。
日本国際、モントリオール(カナダ)、カサドシュ(アメリカ)など、数多くの国際コンクールに入賞し、演奏活動に入る。リサイタル、オーケストラとの共演、室内楽などで幅広く活動。
第24回ショパン協会賞受賞。
2008年〜2012年には、ベートーヴェン:ピアノソナタ全曲演奏会が福島・三春交流館「まほら」にて開催され、好評を博した。2012年には、ジュネーヴ国際音楽コンクール・ピアノ部門の審査員を務めた。
CDもソロ、共演盤とも多数リリースされ、いずれも高い評価を受けている。
現在、東京藝術大学教授、東京音楽大学客員教授、日本ショパン協会理事。
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箏 (こと) いぶくろ 聖志
箏(こと)演奏者。12ヶ国以上での海外公演に参加。強い物語性が特徴の作品を作曲しており、全音楽譜出版社よりオリジナル作品譜面集や編曲集などを複数刊行。国内では各種メディアにて参加公演や活動を紹介される。文化箏「白鷺」監修。現在は「華風月」(2012年~)、「蓮-REN-」(2004年~)の二つのユニットでも活動を拡大している。2022年~コラムの連載や掲載など、作詞以外での執筆活動も開始。
2024年~「はじめて箏を演奏してみる」という初心者向けの企画も主催する。2025年~キモノブランド「花季節-ハナノトキ-」をプロデュース。日本の文化を多角的に発信する。初のソロCD「ANTINOMIE」をリリース。
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歌三線(うたみせん) 棚原 健太
沖縄県浦添市生まれ。比嘉康春に師事。 沖縄県立芸術大学琉球芸能専攻への進学を機に、琉球古典音楽を学ぶ。同大学卒業、同大学院琉球古典音楽専修および国立劇場おきなわ組踊研修を修了。
沖縄タイムス伝統芸能選考会三線の部グランプリ 受賞。(一財)地域創造公共ホール邦楽活性化事業の登録演奏家に選出(令和4・5年度)。国立劇場おきなわ主催公演他、 国内外で活動。琉球古典音楽野村流保存会教師、同大学非常勤講師を務める。
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はんな 舞
幼少期から著名な芸術家に囲まれ、芸事をはじめる。宝塚歌劇団に入団し『ベルサイユのばら』でデビュー。男役として数々の名作に出演。日舞とダンスエッセンスを融合したオリジナルの『和美道』メソッドで、J-POPやクラシック音楽に振付し、新たな世界観が高く評価される。
その唯一無二の流れる様な線の美しさは、様々な分野に求められ、クリエイターとの共演、プロモーション映像出演やモデル、講師業など活動の幅を広げている。日本舞踊『花柳流』師範。アースモデルス所属。Choreographer。
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松永知史 ソプラノ
ヨーロッパを中心に、オペラ「ラ・ボエーム」の主役ミミ、「魔笛」のヒロイン役パミーナなど多数出演。またソリストとしても、ブダペスト・ヨハン・シュトラウスオーケストラやバイエルン国立劇場の室内楽団と共演している。
2018年は日生劇場にて、オペラ「後宮からの逃走」の主役コンスタンツェを演じ、BS Premiumでも放映された。大河ドラマの演技・歌唱指導をはじめ、指導者としても多くの舞台に関わっている。
近年では、歴史やルーツのかきねを超えたやさしい「わ」が、歌と共に地域や子どもたちに広がる活動に力を入れている。二期会会員。